また映画見た。
アマゾンプライムはサブスクリプションだから見放題で大変結構です。昨日はなんとなく見てなかったランボー(第一作)をやっと見ました。すごく面白いじゃないですか。
内容は、復員したランボーが小さな町を訪れる。浮浪者、よそ者を排除しようとする保安官に連行され、警察署でPTSDを発症、パニック状態になったランボーが山に逃げ込み山狩りをする警察とゲリラ戦を繰り広げる。
ランボーが乱暴な様子が一番の見所ではあるけれど、その原因はベトナム戦争のPTSDというのは知らんかった。映画のストーリーは非常に簡潔だけど、ランボーがなぜこうなったのか、なぜ戦うのかなどの説得力も十分にある。スタローンの自身のなさそうな目つきは怯える猛獣というにピッタリと思う。そりゃ続編もできるよね。
ベトナム戦争の復員が主人公の映画は数多くあって、アメリカのトラウマ、PTSDとしては、最悪なもののようでこうした映画は結構あり、タクシー・ドライバー、ディア・ハンターなど皮肉にも名作が多い。あと、カジュアリティーズという映画もあった。BTTFシリーズで親しみを感じていたマイケル・J・フォックスの主演だから楽しかろうと思ってテレビで見だしたら、かなりダークな内容で子供心に恐ろしかったのを覚えている。
それでもランボーは2作目以降はとくに思想のない戦争アクション物としてだめになっていくんですよね。2作目以降は見るか不明。