ムカデ百人、地を走れ！！

　最近はマンガ喫茶にまた行くようになり、いくつか面白いマンガを読むことができています。

　先日も書いたのですが、「龍〜RON〜」とか、「墨攻」、「昴」がヒットでした。どれもビッグコミック系であるところに、自分の年齢を感じます。

　いち押しは、「墨攻」です。

　この作品の原作は酒見賢一さんです。新潮文庫でどうぞ（読んでません）。

　森秀樹さんは、正直代表作というものがはっきりしなかったのですが、「墨攻」で小学館の賞を受賞後、「ムカデ戦記」、「海鶴」と歴史物を連続して描いていて、自身のポジションを確立したようです。

　個人的には「ムカデ戦記」が一番好きです。主人公がとんでもなくかっこいいので参ってしまいました。

　「昴」はまだ途中。ローザンヌのコンテストで最優秀賞を取ったところ。

　いままで、曽田正人さんのマンガは異様に温度が高いために読んではいましたが、ちょっと入りきれない感じでした。

　でも、この作品は青年誌での連載である上に、主人公が女の子なので、うまい具合に熱がコントロールされているような気がします。

　ガツンと来ました。

　このまま勢いでバレエでも観に行ってやろうかというぐらいの勢いです。