梅雨の日のすごし方。
あいにくの雨ですが、今日は家の周りで小さなお祭りがありました。どうやら私の家から離れたところに神社があるらしく、知らなかったぐらいですから、ささやかな、地味な神社のようです。
通りを歩いてみると、いくつか、出店が並んでいます。その中のいくつかは昔見た限りで忘れてた様なものでした。
その中でも、なつかしさのダントツはひよこ売りです。
大きな箱の中にひよこがぎっしりと入っていて、それぞれが勝手なほうを向いてピヨピヨ言ってます。忙しいようにも見えるし、困っているようにも見えます。彼らの気持ちを知る由もありませんが、なんと言うか、意外にしっかりしているように見えます。
可愛いひよこを売っているおじさんはどう見ても堅気ではありません。だけど子供たちに親しく声を掛け、子供たちも怖がっているような節はありません。
左手をポケットから出さないのはご愛嬌です。
きれいなお姉さんが売っているお好み焼きを買って帰り、あまりのしょっぱさにびっくりしたりして、梅雨をすごしています。