手すり

おれブログかく。

モノレール

 
 今日は、モノレールに乗りました。


 母親が行く、東京流通センターでのセールにお供しましたのです。

 何を隠そう私はモノレールが大好きです。モノレールこそが未来の象徴だと思っています。鎌倉とか、千葉とか、立川とか、モノレールのある街にはとてもあこがれています。


 原田宗典の言葉を拝借するならば、「できれば結婚したいぐらいすき」です。だめなら結納だけでもかまいません。


 東京モノレールは、浜松町というオフィス街を出て、左にレインボーブリッジをみて、背の高いビルの間を縫って天王洲アイルに、最初到着します。その次は巨大な団地のわきと、海を掠めて大井競馬場へ。うまくすると停車中、厩舎に収まった馬を見ることができます。さらにうまくすると、この厩舎に住み着いている猫を見ることができます。大きな猫で、ふてぶてしい感じの猫でした。


 そこから今度は倉庫街へ。見下ろす道路の配分も大雑把になってきて、大型トラックが増えてきます。そして、東京流通センターに到着。


 小さい頃から幾度となく乗っていて、海を掠めるときのちょっとしたスリルとか、夜の首都高のきれいさとか、そういう「東京らしさ」が一気に押し寄せてくる感じが好きでした。全日空のつなぎを着た人がヘルメットをかぶったまま乗っているのを見て、いたく感動したりもしました。


 あと当然、羽田を利用する人が乗っているので、旅行する人特有の雰囲気が車内に流れているのも好きでした。これは今でも同じで、東京駅の八重洲口バスターミナルも好きです。たまにわざわざ遠回りして、前を通ったりします。

 小さい頃の東京というものがいまだに自分の中にあります。やはり東京はたのしいと思うのはこういうときです。