手すり

おれブログかく。

「鳥の歌」って歌を小学校の授業で歌ったものだ。学期末のテストで課題曲になった。そのとき音楽を担当していた先生は非常にアツい先生で、「テストは歌詞の1番だけを歌ってもらうけど、歌詞が気に入っていたら2番を歌ってもいいです。」と、余計なことを言っていた。当然どの子供も1番を淡々と歌ったのだけど、フナダ君だけはいきなり鼻息を荒くして「鳥の歌、2番」といって2番を歌った。クラスは騒然。一躍フナダ君は時の人になった。
それ以降、俺のなかで「鳥の歌、2番」というのが流行って連呼していたら、先生にバカにするなと怒られた。2番の歌詞を気に入ってそれをきちんとカミングアウトして歌い上げたフナダ君を先生は評価したらしい。しかし一方で「鳥の歌、2番」というフレーズをおもしろいと感じる俺の感性は評価されないのか。
「鳥の歌、2番」って今でもおもしろいよ。