手すり

おれブログかく。

映画を見た夜

 
 今日は、映画。

 月曜日の映画館は、週末の喧騒を離れて少しけだるい感じがします。売店の女の子も、同じバイトの男の子との会話を止めないまま、コーラを入れてくれました。キッズサイズで、300円。


 見た映画はxmen2です。

 面白いのかと気かれればたぶんそんなことはないだろうと、1を見たのかと聞かれれば見ていないと答えるような映画です。先輩と行きましたが、ことわっておきました。「たぶん、つまらないですよ。」


 予想は的中、結論としては、完全無欠の駄作です。キャストも、話も、映像も、尺も、すべてが一定のつまらなさと情けなさを持っているようでした。

 でも、1800円の価値があるかといえば、あるような気がします。最近の映画(特に邦画)にありがちな、監督のエゴの押し付けみたいなところはありませんでしたし、話の内容も悪く言えば稚拙ですが、罪のないもので、安心してみていられるものでした。最近は、そういうのが好きです。


 次は、チャーリーズエンジェル フルスロットル と、マトリックス リローデッド を狙っています。

 しかし、今日見た予告編のなかにあった、この映画は、ちょっと無視できません。

 「一年前のユミの誕生日、レストランでは、カイがスペシャルディナーを作ろうと張り切っていた。その料理の名は「夢と希望のスープ」。その料理に欠かせない貝を採りに出かけて、エミーの兄ジョージがハワイの海で帰らぬ人となったという。 」


 こういうのを、いっしょに見に行ってくれるひとって、意外にいないものです。行きたいといっても、冗談としか見てもらえません。

 チケットセンターとかに行けば、多分800円ぐらいで見られると思うのですが・・・



 「夢と希望のスープ」

 材料 スープの元、夢、希望、セロリ、たまねぎ、バター、塩、コショウ、クルトン

 1.夢はたっぷりの水で戻し、ざるにあげて軽く水分を切っておく。

 2.水分を切った夢は、食べやすい大きさに切る。

 3.希望はなべに入る大きさにきっておいて、骨を抜く。このときに、手早くしないと煮崩れるので注意が必要。

 4.セロリは適当に切り、たまねぎはみじん切りにする。

 5.鍋にバターを熱し、たまねぎをいためる。きつね色になるまでいためたあと、セロリ、夢を入れて火が通るまでいためる。

 6.5でいためたものを一度ほかの鍋、ボウルなどに移す。

 7.6のなべにあらためてバターを溶かし、希望を焼く。弱火で気長にやるのがポイント。

 8.希望が焼けたら、6で移してあった材料を鍋に戻し、スープの元と水を入れる。

 9.灰汁をすくいつつ、30分ほど煮込む。

 10.クルトンを浮かべて、供する。


 ※ 一晩ぐらい煮込んで、夢がくたくたになったほうが好きな人も多いようです。


 というかんじでしょうか。