手すり

おれブログかく。

舞台を見に行ってきた。
「しとやかな獣」
http://www.kinokuniya.co.jp/05f/d_01/hall36/hall02.html#shitoyaka

「けもの」だとおもってたらチケットカウンターで軽く「けだもの」と言い直されたのは内緒だ。

映画はあの残暑のいやな感じがすごく大きな要因だと思うので、その辺がもう少し出ると、もっとグロい感じで悪党一家も引き立ったのではないか。結構さわやかな舞台だったのだ。

思ったよりも背が高い緒川たまきのあやしい感じと、簡単に振り回される近藤公園はぴたりと役にはまっていた。一方ですほうさんはあの役をやるには少し、今の人っぽかったとおもう。もっと昔の体型の人の方が、あの重たい空気と重たいドレスが似合うような気がします。結構映画に忠実だと感じたが、モノローグのシーンの演出は格好良かった。