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久しぶりに台湾で仕事。
3年ぶりの台湾は相変わらず暑い。行った日は日本は土砂降りだったけど、台北は30度の晴天だった。台北の人からすると、アホみたいな格好で行ったわけだ。
そしてホテルにチェックイン。なんとなく違和感を感じたのは部屋が台形だったのだ。しかもバスルームが三角だ。お湯の出が怖いぐらい早い。どういう仕組みなのだろうか。
初日の夕食は北京ダックだった。それより前菜の蒸し鶏のほうがうまかったのはなんとも気がかりだ。とにかく鶏はうまいのだ。
二日目は午前中がオフだった。起きたのは遅かったけれど、心を鬼にして観光することにした。自発的に観光をするのは珍しい。ただ、龍山まで地下鉄で行っただけだけど。お寺を見て、線香の香りにホームシックを感じつつ、少しぼうっとする。そのまま市場をみて、犬をみて、ぶらぶらした。
疲れたので休もうと、甘味屋風の店に行った。「豆花」とあったのでたべた。おれ、豆花すきだ。この店の豆花はそれ自体まったく甘くなくて、それがさらさらのシロップにつかっている。そして、ゆでた落花生がぷかぷか浮いている。うまし。35元なり。
朝早かったせいか、お客がほかにいなくて、おばちゃんにれんげ一杯分だけタピオカをサービスしてもらった。
仕事の後、夕食は円山大飯店だった。おいしかった。けど、円山大飯店は老朽化していて、雰囲気は地方のドライブインみたいだった。泊ってないから大きなことは言えないけど。
翌朝の飛行機で、機内食はひつまぶしとカツカレーの2択だった。苦渋の決断だったけど、ひつまぶし。台湾だし。
また行きたい。