手すり

おれブログかく。

 2月2日
 3時間睡眠という寝不足の状態で家を出る。朝は7時に浜松町。京急とモノレールで悩むが、馬が見えるので、モノレールを選ぶ。
 10時すぎに松山空港に到着。11時に市内。翌3日、金曜の夜に泊まる宿を取るため、JTBへ。リーガロイヤル広島を何とか予約する。リーガロイヤルというと、リーガロイヤル東京があまりにアレな場所にあるので、仲間内では(笑)のつくホテルだが、そこを敢えて。

 松山での仕事は午後13時から16時半までのみなので、午前中は市内をうろついて、ご飯を食べる場所を探す。
 あまり名物が思いつかなかったので、スタバのパクりぞこないみたいなカフェでトーストプレートを注文した。プレートに盛られたサラダと思しきものは、どう見ても刺身のツマで、それにゴマドレッシングがたっぷりかかっていた。食べてみると、食べやすくて大変よろしい。

 仕事は淡々と終了。

 仕事を終えて、松山を堪能することなくすぐさま広島へ。高速船に乗る。

 高速船は約1時間で松山から広島へ連れてってくれる。それで6300円。高いのか安いのか。

 広島についてから晩ごはん。今回は同行の人がいて、30代後半の上司と、同年代の女性。ドリカム編成で一泊二日の出張ということだ。

 3人で広島市内、八丁堀の飲み屋さんへ。カウンターしかないと言うことで吉田美和を真ん中に座る。料理は魚を中心に注文し、穴子にこいわし、おこぜまで食べて、上司のおごり。とてもよいお店なので、機会があればまた行きたい。

 宿は値段を考えれば当然の結果だとはおもう。独房よりは少しはましかという程度の広さで、実際独房に入ってる方のホリエモンについて考えてみる。ヤツは一体何がしたかったんだろう。

 2月4日
 午前と午後、一箇所ずつで仕事。午前の仕事は一人だったので、お昼ご飯は一人でラーメン屋で済ます。うまくもなく、まずくもない。なぜかメニューにおでんがあったので、厚揚げと「てんぷら」を頼んだ。厚揚げが予想以上においしかった。

 午後の仕事を済ませ、仕事終了。

 広島駅に向かうバスに乗り込んだところで、風花が舞い始める。それが午後4時すぎ。バスを途中で降りて上司と同僚にお別れ。

 リーガロイヤルで待ち合わせてチェックインする。ホテル側の事情だろうが部屋がグレードアップしたらしく、33階建ての28階、角部屋に案内される。見えるのは広島球場と広島城。それとバスセンターから出てくるバス専用のバスレーンが見えて、ミニカーみたいなバスが少しくねった道にぎっしり止まったりしているのが見える。

 窓からの眺めはすべて雪越しで、寒々しい。

 そんな天気だから夕食はホテルの中の中華レストラン「龍鳳」で済ませた。神楽坂にある、よく行くラーメン屋と同じ名前なのでそこにした。「リーガロイヤル」に「龍鳳」があるなんというのは、できすぎだとおもう。

 2月4日
 朝食は最上階のレストランへ行く。相変わらずビュッフェ形式は苦手なままで、無様に何度も席との往復をする。そのときもまだ風花は舞っていた。

 チェックアウトして、八丁堀へ。少し洋服屋を眺めてから映画館へ行き「三丁目の夕日」をみた。回りはすべて年配の人だった。

 映画はこれでもかという感動エピソードの連続で、泣いてる暇もないぐらいだった。

 昼ごはんは有名なピザ屋に行き、ライスグラタンを食べた。窓から見える公園では女の子が数人集ってパラパラの練習をしていた。いつ、どこであの成果が発表されるのか、気になった。

 その後も少しぶらぶらして、7時過ぎの新幹線に乗った。19時23分の新幹線に乗って、24時丁度に家に着いた。