手すり

おれブログかく。

 3日から今まで、神奈川県の小田原で、お祭りに参加して来ました。御輿を担ぎに。職場の後輩に誘われたので。

 4月の下旬に「当然来るんですよね。」というメールが突然入り、売られたけんかなので、参加することにしました。


 3日は夕方の到着と同時にお酒を飲み始めて、カラオケ込みで3時まで。一緒の御輿を担ぐ人との顔合わせでした。いろんな人が居ましたがほとんどは同年代で、心安く打ち解けました。

プレイセット

 ガツンと、強気の選曲です。18歳の男の子が居たのですが、少し不思議そうな顔をしてました。気にしません。


 公民館に寝て起きて4日は、朝から嵐かと思うような雨風でした。正直言って、小さくビビってました。

 けれど、ダボシャツというテキ屋のお兄さんが着るようなシャツと半纏、地下足袋にハチマキという支度を用意してもらい、それを着たときにはもはやどうにでもなれというか、それなりの覚悟が決まりました。

 10時ごろ、猛烈な雨風の中、出立。

 御輿はそれほど大きなものではなかったのですが、慣れないのでかなりの重労働でした。しかも、「とぶ」といって、御輿を担いだまま走る事があり、それはそれは死ぬかと思いました。何せ、何も知らないまま担いでいるので、いきなりそれまでと違う掛け声がかかった途端に、みんなが走り出したときには「こいつらアホか。あぶねえだろ」と、半ば本気で思いました。アスファルトではありますが濡れた足元、滑って転べば大怪我です。

 ビビリつつ、掛け声も曖昧なまま、午前の巡行を終えました。本当ならば一日ずっと回るらしいのですが、一度休憩を入れたようでした。午後、夜も同様に巡行をし、それにつれてだんだん慣れていきました。

 8時ごろに巡行を終え、お風呂へ。そこからお酒。みんな掛け声でのどの調子が良くないようでした。

 今日、5日は午前中だけ参加。本当においしいのは夕方から夜にかけてらしいのですが、明日会社なので。来年はきちんとスケジュールをあわせて最後まで参加したいと思いましたとさ。

 今でも掛け声が頭の中でこだましてます。