手すり

おれブログかく。

 最近は本を買うお金も無いので、吉田修一も、沢木耕太郎もスルー。テレビもネット環境も無いので、しょうがないからパソコンで絵を描いています。

 「私には絵心がない」というのは小学校時代に提出された仮説で、学生時代に証明されました。

 その絵心の無さを証明するべく、夜な夜な絵を描いています。

 自分の絵の面白さが、自分の想像を凌駕しています。

 世間には立派に家庭を持ち、奥さんと一緒にニュースステーションを見て世を憂う人のいる一方で、ステレオでデヴィット・ボウイを掛けながら、自分の描いた絵でバカ笑いしている26歳もいるということは感慨深い事実です。

 つまり、駅で月見うどんを食べている人がいる一方で、エアコンの室外機が急に動き出して驚く野良猫がいるということです。