手すり

おれブログかく。

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 小松崎茂さんの絵は、電気グルーヴ(かなんか)のジャケに使われたりしています。それを思い出したついでに、思い出したことを描いておきます。

 小松崎さんは主に機械の絵、未来の絵をこども向けに描いておられるわけですが、私も小さいころ、未来の絵を見たことがあります。

 「イルカは賢いので、そのうち陸に上がってきて人間を皆殺しにする。」

 ・・・。

 ・・・。

 本気で信じてました。こんなナンセンスを信じ込む、小学生のときの私。その純粋さは今、何処。

 話自体はナンセンスなのですが、そこを補強して余りあるのが小松崎画伯の挿絵です。

 イルカが人に向かってバリバリ攻撃してきます。


 挿絵参照・・・。なんか迫力に欠けますね。


 本物はもっと大群です。尾鰭も、かわいい顔もそのままなのに、バリバリ人を殺します。

 当然その後の私は、その後水族館に行っても、「こいつらかわいい顔をしてるけど、いつか陸に上がってきて皆殺しにするんだ」
と、信じ続けていました。