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今日は仕事を休んでました。何かをするつもりではなくて、休日出勤分の振替休日です。こうしてみると休みというものがなんとなく相対的なものに感じられてきます。だからどうしたということはないのですが。
だからどうしたということで、最近感動したのが、Bounceのサイトに挙がっているこちらの記事です。(コチラ) 菊池成孔氏が毎回CDの売り上げを予測するという企画です。で、この回はベーシスト菊地雅晃氏との対話で進んでおります。で、彼らは奥田民生の「スカイウォーカー」を聞いて、その売り上げを予測しております。
菊池成孔(以下 成)
菊地雅晃(以下 雅)
成 さあ!どうだ?
雅 奥田民生は、まず、ギターがストラトじゃなくてレスポールなんですよね。世界的に90年代のポップス系、ロック系は70年代リヴァイバルによって、ストラト系というかフェンダー系……大元はまあジミヘンだと思うんですけど、コード・カッティングなどはストラト系がメイン。というのが今までありましたが、奥田民生は比較的早くからレスポール系でカッティングを始めてましたね。ここ7〜8年の話ですけど。
成 すげえじゃん! 名探偵コナン君みたいじゃねえか! 今回は燃えるなあ。
雅 だからどうだってわけじゃないんですけど
成 なんだよそれ! なんだよそれ! なんだよそれ(笑)!
すごい。この「だからどうだってわけじゃないんですけど」がすごいです。
やはり、世の中はいろいろあるけれど、「だからどうだってわけじゃないんです」よね。すこし前からそうなんじゃないかって思っていたのですが、やはりそうみたいです。
いいじゃないですか、すこしぐらい。