プーラー
またプールに行っている。忘れたころに行くようになる。
プールに行く道は、区の庭園を通っていくのだけど猫がいる。パッと見で4匹ぐらいいるので、猫ちゃん天国になっているようだ。しかし触らせてくれない。
プールに行くと、休みの日に行くことが多いので、子供がよくいる。順に泳ぐことになるのだが、子供はあまり速いわけではないけど、疲れを知らないので結局いい勝負になる。だから疲れる。
プールの子供はだいたい、父親ときている。父親の子供への接し方がいろいろ見られるのも面白い。淡々と子供に指導をする親もいれば、子供を笑わせまくるお父さんもいる。
笑ったのは、プールから更衣室への通路で、とあるお父さんが「プール楽しかったひとー!」って言ったら子供が「はーい!」って。家でもあんな感じなんだろうな。
「総選挙はデキレースだと思うひとー!」「はーい!」
「並ぶほどの味だとは思わないひと―!」「はーい!」
「大学当局はブルジョア的思想に毒されていると思うひとー!」「はーい!」
とかね。
そういうことを考えながらまた猫のいる道を通るけど、やっぱり触らせてくれない。