新婚旅行はバリでした。
というわけで新婚旅行に行って来ました。おくさんと。
行ったのはバリ島。行くまでどこにあるのか、どこの国なのかも知らなかったのですが正解はインドネシアです。6泊7日という比較的長めの行程。3泊はウブドという山の方、あとの3泊はジンバランという海のほう。
まずは山のほうへ。朝っぱらに到着しました。送迎ガイドは「ヤナさん」という人。全体的にテンションが低く、オプショナルツアーのお金を渡そうとしてもなんか、手を出してくるのが遅くて受けとりたくないのかと思う感じ。よくガイドさんに日本で流行ってるギャグを教えるというエピソードを聞くけど、そんな感じは皆無。
ホテルのチェックインには早すぎるので、おみやげ屋さんとお寺を回る。相変わらず低いヤナさんのテンション。二人並んだ写真をとってもらったんだけど、やたら引いた写真を撮りやがる。
山のほうではコテージに泊まった。標高が高い分だけ気温が低くて、プールで泳いでるのは俺以外には俺のおくさんしか見ませんでした。どうでもいいけどみんな食事にiPad持ってきすぎ。とくに朝食。対抗して謎の石板でももって朝食食べてやろうかと思った。
そして最初のオプショナルツアー発動。サンライズトレッキング。午前2時過ぎにピックアップに来てもらって、バトゥール山という山を登ってご来光を見ようというツアー。旅行計画中に色々探したけど、日本語対応のエージェントはどれも最少催行人数が2名だ。しかしおくさんが2時に起きて山登るはずもない。ひとりOKじゃないといかん。なので適当にググってあやしいエージェントにメール送ったら案の定返事がない。しかたないので現地に着いてから電話して、予約を固めた。6,500円ぐらいなり。
午前2時過ぎに本当にピックアップが来た。ので車に乗ると1時間以上暗闇を走り続ける。こわー。気分はもう誘拐。それで暗闇で車を降りると、暗闇からガイドさんが登場。そして暗闇を登る。ブレアウィッチ・プロジェクトみたいなかんじ。1時間半ぐらいで頂上に到達。山頂には他の観光客もいて、ウェールズから来た家族とかもいた。ハネムーンだけど一人で来ていると言ったら腹を抱えて笑ってた。She is sleeping now .
霧がすごくてご来光は全く見えず。もともとご来光に関心はなかったので、なんのために2時に起きたのか自問自答しながら下山。
そしてつぎは海側へ。インターコンチネンタルなので設備も充実。コーヒー飲み放題でプールが大きい。全体的に包容力に溢れてる。そのぶん食事が高いので、近所の食堂によく行った。ナシゴレンとか、ミーゴレンとか、謎の野菜炒めとか、謎の鶏肉料理とか。今回の旅行の食事で一番素敵だったのはイカン・バカールというおさかなグリルやさん。インターコンチネンタルから砂浜歩いて15分。夕日と野良犬をながめながら美味しい焼き魚が食べられます。
2つ目のオプショナルツアーはマリンスポーツ。パラセーリングと水上スキーとバナナボートとシュノーケリング。他のグループを見てたら、空を飛ぶゴムボートみたいなのがあって、洗練された新しいスタイルの自殺にしか見えなかったけど、喜んでるようだったのでほうっておいた。
バリは神事としてのダンスが非常に多彩で、そのなかでケチャックダンスを観に行った。これは面白いのでおすすめ。演劇の要素もあって、飽きずに見られるように工夫されてる。会場となってる絶壁のウルワツ寺院も良いです。
あと写真。
おくさんにそっくり。
ずっと股間をいじり続ける猿