手すり

おれブログかく。

山とか登ってるんですよ。

「やまのぼり」と聞けば、「山手線の上り」と思っていた僕にも山は登れるようです。ついこないだ、東京と最高峰の雲取山に行ってきました。ひとりで。奥さんが実家に帰っているのを良いことに、山小屋に一泊です。

秩父に行って、そこから南に登って行くルート。埼玉から入って東京から帰るのが今回のテーマです。

山登りはまだ始めたばかりなので、装備が充実してない。コーヒー入れたりするストーブがないのが寒い時期には一番応えます。みんなオシャレにコーヒー入れたり、雑炊、もといリゾット作ったりしてるのに、俺だけスニッカーズ食べて、チューブで水飲んでる。小学校の頃、みんな自転車買ってもらってるのに、一人だけ買ってもらえず走ってたやつがいたけどあんな感じ。

山小屋は混雑していました。20畳の部屋に25人の男。隣の人の枕との距離が20センチしかない。身の危険を感じることはありませんで、まっすぐのまま寝ました。

翌朝は4時に起床。顔を洗いに外に出ると、あまりの寒さに具合が悪くなったので、フル装備に着込んでから顔を洗いに行った。外は当然まだ真っ暗。6時に山小屋を出たけど、薄暗いし、北側斜面で寒いので全くやる気がしない。いやいや知らないおっさんの後をつけて御来光を拝みに山頂に上がる。

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と、とてもきれいに富士山が見えた。日も出てきて、太陽マジあったけー。太陽最高。おれ、やれるわ。みたいな感じになった。

そこからは南側の斜面を6時間かけておりて、奥多摩駅まで行って満足した。

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途中にあった、「将門馬場」という山頂。表示板がカマボコの板ぐらいしかない。そりゃ将門も怒って生首空飛ぶよな。