手すり

おれブログかく。

山に登るんだよ。

おくさんが山に行きたいという。おれも興味があるので日帰りで行ける山の本を買った。本から入るのが文化系の悪い癖だよなと思いつつ。

この本。

http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E8%BF%91%E9%83%8A%E3%81%AE%E5%B1%B1%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%AF-%E5%8D%98%E8%A1%8C%E6%9C%AC/dp/4533082106/ref=pd_sim_b_30

東京から日帰りで行ける山をいくつか扱ったもので、最初の方のページの山はスニーカーでも行けるとのこと。最初からあまり投資したくないというおくさんの要望もあってこの本にした。

第1弾として、埼玉県は飯能の天覧山多峯主山(とうのすやま)にレッツゴー。単純に買った本の最初に出ていたからだ。

朝の7時前におくさんを叩き起こし、9時前に飯能に到着。飯能さみー。などと言いながら商店街を抜けて、お寺の裏から山へ。最初は舗装されているものの急な坂なので、おくさんが遅れ気味。そこはそれほどの距離でもなく、結構さらりと中腹の広場に着く。そこから本格的な山道になって、最後にはちょっとした岩場になった。岩場を突き進む感じにおくさんはかなり高テンション。それも本当はたいしたことなくて、あっけなく天覧山山頂。そこからこんどは多峯主山へ。山道というか、林道というか、あぜ道というか、そんなところをテケテケ歩いて行くと、山頂に出る。40分か、そのくらい。

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多峯主山の山頂でおくさんはおばさん軍団に捕まって、「今流行の山ガールですか?」と聞かれたらしいのだが、即座に否定したらしい。山にいるんだから山ガールじゃないかと思うが、なにか肯定できない心理的なトラウマがあるのかも知れないからそっとしておこう。

そこから山を下って、吾妻峡へ向かったのだが、そこで少々道に迷った。なんとか吾妻峡に着いたころに、少し雨が降り始めた。まさか雨が降るとは思っていなかったのだが、山の天気は変わりやすいと二人で納得したが、すでに飯能の市街地で、軽く飯能を田舎扱いしたかも知れん。

お昼ご飯は買った本に載っていたうどん屋さんに行った。おいしいもの屋さんも載っているなんてすばらしい。

http://r.tabelog.com/saitama/A1106/A110603/11004881/

古久やさん。山から下りて、そのまま帰り道にあるのでべんり。頼んだのは肉つけうどん。おつゆはかなりの辛口で、ミツバが入っていてネギと合わせてとても香りが良い。ちょっと雨が降ったりして結構冷えたので暖かいうどんが身に染みて、大盛もぺろりと食べてしまった。もう一度食べたい。いや、あと8回ぐらい食べてもいい。

そのあとコーヒーも飲んで帰って、それでも家について4時くらいだったのでうれしかった。つぎは、同じ本の番号2番、御岳山に行くべし。