手すり

おれブログかく。

オニフスベの夢を見る

 夢の話なんて、好きなこと書けるから意味ない気もするけれど、自分のために書いておく。「ふすべ」とよばれるキノコを食べる夢を見た。

 そのふすべは大きな植木鉢に生えていて、おれはそれを間近で見ている。ふすべはソフトボールくらいある。白くて丸い。

 植木鉢の向こう側には、5歳位の女の子と、その両親がいて、ふすべが出ていることを喜んで、早速食べようと話してる。ふすべの料理方法は独特で、編笠みたいなカバーをかぶせ、それに火を付ける。するとカバーは炎を上げることなく静かに燃えて、下にあるふすべがいいぐらいに焼ける。

 編笠には何がしかの薬が塗り込んであるらしい。ふすべは実は小さいうちは別の名前で呼ばれていて、ふすべなのか、それより小さい状態なのかによって薬の配合が変わるらしく、ふすべを焼いた家族のお父さんは「いやあ、ふすべを焼くのは○○○(子供の名前)のほうがもう上手だなあ。」と言っていた。そういうものかと思って聞いていたけど、結局食べた記憶はない。

 今調べてみたら、「オニフスベ」っていうきのこが実際あるらしい。きっとこれを、実物でないにせよ、どこかで見かけてそれを夢に見たのだろう。