手すり

おれブログかく。

昨日は昨日で山に行ったのです。

家から行くにはとても都合の良い奥多摩に、今度は日ノ出山というお山に行ってまいりました。奥さんは花粉症なので、死にたくないと言ってますので、一人です。

今回は珍しく立ち寄り温泉を計画に入れて、下山口を「つるつる温泉」というところで設定し、レッツゴー一匹。

 

都心では強風と煙霧で軽くパニックだったようですが、お山では風が出ていて、花粉の舞い上がり方が恐ろしいほどでした。山の斜面を黄色い煙が渦巻いていて、花粉症ではないけど、おれも目がかゆい気がしたり。きっとあの様子を花粉症の人に見せたら、それだけで気絶するような。

 

日ノ出山自体は、結構意地悪なお山で、のぼりはじめと、山頂付近が急勾配になっています。めんどくさいから山頂登らず手前で温泉行こうかと思いましたが、脇から来た団体がなんと、盲目の方とそのサポートの人たち。すげえ。盲目でも山に登ろうというそのやる気と、それをサポートしようとする人の心意気。

さすがにそんなの見ちゃうと登らんわけにいかんので、急勾配の悪態をつきながら無事登頂。

 

山頂で例によってスニッカーズとコンビニおにぎりと水という、恒例のホリエ定食を食べました。早く身分が上がるといいなあ。ダイコンめしばかりじゃひもじいですだ。

 

1時間少々で下山して、つるつる温泉へ。やった。風呂だ。文明だ。

 

つるつる温泉の泉質はつるつるしてます。さらに、つるつる温泉には、つるつる文庫という本棚があって自由に読めますが、ラインナップはゴルゴ13とか、スペース・コブラとかなので、あまりつるつるしてません。コブラを読みながら畳の食堂でカツ丼を食べました。

コブラは相変わらずつまらないし、かつ丼のカツは冷凍風だったけど、かなり満たされて、近くのテーブルにドリカム編成の若者3名がいるのも広い心で眺めることができました。

 

帰りも武蔵五日市から直通で帰ってこられたので、御茶ノ水まで寝っぱなし。極楽。