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手すり

おれブログかく。

展示観たりもするよね。

出張中に立ち寄ったり、仕事をさぼって覗いたりして、「家」に関する展示を立て続けに観たよ。

まずは金沢に行く機会があったのでとりあえず行った21世紀美術館でかかっていた展示。この展示を目的に行った訳じゃない。

ス・ドホは韓国人でアメリカで彫刻を学ぶ。自分の生家をアメリカのアパートメントにめり込ませたり、薄い生地で生家の模型を作ったりして、自身の暮らした家を様々な角度から”ネタ”とすることで、自分自身の生まれた背景や自分自身を問い直しているような感じ。きれいな模型もあるけれど、印象としてあまり明るい展示ではないです。そういう印象を受けました。

それと今日は人間ドックだったので、それが終わった午後にワタリウムに向かった。東京に出て来て、いろんな美術館に行ったつもりでいるけど、総計すると案外ワタリウムが一番多いかもしれない。けどいつ行っても周辺に観るものが見つからない。

こちらは坂口さんの絶好調加減を知ることの出来る、とても良い展示でした。モバイルハウスの始まりは、学習デスクの下に作った秘密基地的な”テント”だそうで、ここまでは男の子なら誰でも行くところなんですよね。

そこからそのまま先に進めるのが坂口さんの”中二病”的なところで、「なぜ人間だけはお金がないと生きて行けないのか」「12Vバッテリーがあれば十分なのになぜ原発が必要なのか」など。貯水タンクに暮らした話とか。川縁で暮らす人のスケッチがあったんだけど、猫4匹飼ってて、目の前に畑があってって、ぽわーんってなりました。モバイルハウス、ドローイングが展示されてますが、一番おもしろいのはやっぱり総理大臣坂口恭平の演説ビデオと、その内容を壁に落書きしたものです。半ば悪ノリともとれる演説ビデオですが、とてもおもしろい。演説の内容もよく考えてあって、誰もが一度は抱いた疑問を、自分の中で暖め続けている姿勢が良いと思いました。そういうのって、誰でも出来ることじゃない。みんな疑問に思いつつ、折り合いつけて大人になっちゃうんですよね。

今日は人間ドック上がりで行ったから、バリウム排出用の下剤を服用してワタリウムにいったんだけど、モバイルハウスにはトイレが無かったね。