手すり

おれブログかく。

ゆとり卓球

彼女さんが運動したいということから、卓球をやろうということになった。高田馬場にはむかしから「山手卓球」という卓球場があるのを知っているので、そこに行った。想像以上に年期の入った木造の建物で、建物全体が何となく斜めな感じもする。卓球台は4台あるだけ。行ったときにはいっぱいだったので、端っこの方で座って待っていると、たまに玉が飛んでくる。天気がいいので、外で遊んだ方が良かったような気がするけど、風も気持ちよいのでいいような気もする。
順番が回ってきて、ぺたぺたと打ち始める。まずは足が動かない。なんとか足を動かさないで打つといった、億劫な卓球になる。その次には、だんだん口数が減ってくる。
周りの人たちを見ていると、やたら本気の人とか、大学生とか。大学生は男の子2人で、就職活動についての話をしながら淡々と卓球をやっていた。そのうち、休憩を挟んだその二人は、なぜかラケットの代わりにiPhone4で卓球をし始めた。一瞬おもしろいと思ったけど、あまりに地味だ。だから卓球場を出た後も彼女と二人、どちらもその事にほとんど言及しなかった。
むしろ、もうひと組の男子高校生2人組の方が、オーバーアクションで面白かった。サーブのトスが異常に高いので、それを横目に真似したりして遊んだ。こいつらぜったいモテないなとシンパシーを感じた。終わった後はドトールでヨーグルンのLサイズを飲んだ。
http://www.exist.net/pingpong.html
いまちょっと見たら新宿の風林会館にも卓球場があるらしい。代打ち(卓球)とかいるのかな。