手すり

おれブログかく。

やめようと思っているのに、また買ってしまった。

真説 ザ・ワールド・イズ・マイン (1)巻 (ビームコミックス)

真説 ザ・ワールド・イズ・マイン (1)巻 (ビームコミックス)


真説 ザ・ワールド・イズ・マイン (2)巻 (ビームコミックス)

真説 ザ・ワールド・イズ・マイン (2)巻 (ビームコミックス)

連載時にはよくわからなかったので、購入。

一巻はモンのために、二巻はトシのためにある感じがする。モンの純粋さとか、暴力性は、キーチとかに似ていて(マンガ自体は「キーチ!!」のほうが後だけど。)、新井さんはこういうキャラクター(アウトサイドのカリスマ)と世間とのずれでおもしろい漫画を描くのですな。

トシとモンが事件を起こして、同時にヒグマドンが暴れまわる。そうした事件の繰り返しが人間の命というものの外堀を埋めていく。するとユリカンが出てきて、少しガス抜きをする。そういう感じで話が済んでいく。

トシとモン、ヒグマドンがどうなるのか、前のマンガを読んでいないので分からないけれど、トシとモンが生き延びて、ヒグマドンが死ぬというのが、好みの結末。

へうげもの(3) (モーニングKC (1545))

へうげもの(3) (モーニングKC (1545))


おもしろい。ただただ、豪快ですかっとする。